敬いの対象は仏・法・僧(ぶっぽうそう)の
三宝(さんぼう)です。
毎日のおつとめ「日常勤行式(にちじょうごんぎょうしき)」に
「三宝礼(さんぼうらい)があります。
三宝(さんぼう)に対して、礼拝(らいはい)し、
敬いを表します。
三宝(さんぼう)を敬うことは、
仏教徒の基本です。
仏教徒であればみんな、「仏さま(仏)」、
「教え(法)」、「仏教徒の仲間(僧)」を敬うのです。
阿弥陀仏をはじめ、観音菩薩、勢至菩薩、
それ以外のあらゆる仏・菩薩を敬います。
更には善導大師(ぜんどうだいし)、
法然上人、二祖聖光上人(しょうこうしょうにん)、
三祖良忠上人(りょうちゅうしょうにん)等の
祖師さま方を敬います。