2020年11月18日水曜日

一紙小消息(いっしこしょうそく)⑧(所求〈しょぐ〉・所帰〈しょき〉・去行〈こぎょう〉)

前回までは、

 

「いかなる人でも極楽へ往生することができます!」

 

というお話しでした。

 

今回は、

 

「では極楽浄土へ往生するために、

 

どのようにすればよいか?」

 

を示してくださっているところです。

 

浄土宗にとって要となる、

 

「所求(しょぐ)」「所帰(しょき)」「去行(こぎょう)」

 

という三つの方向性を示してくださっています。

 

「所求(しょぐ)」とは、「求める所の土」

 

すなわち「どこに行きたいのか?」

 

ということです。

 

それはもちろん極楽浄土です。

 

「所帰(しょき)」は

 

「帰依(きえ)する仏さまはどなたですか?」

 

ということで、当然「阿弥陀さま」です。

 

「去行(こぎょう)」は、極楽へ往くための行です。

 

もちろんお念仏です。

 

この「所求(しょぐ)」「所帰(しょき)」「去行(こぎょう)」


は、とても重要で「浄土宗の教えの三本柱」と言われほどです。


ですから別に詳しく上げていますので、

 

そちらをご覧ください。

 



「所求(しょぐ)・所帰(しょき)・去行(こぎょう)」

 についてはこちら

           ↓

https://hourinji.blogspot.com/search/label/%E6%B5%84%E5%9C%9F%E5%AE%97%E3%81%AE%E6%95%99%E3%81%88%E3%80%80%E7%AC%AC4%E9%83%A8%E3%80%80%E6%89%80%E6%B1%82%E3%83%BB%E6%89%80%E5%B8%B0%E3%83%BB%E5%8E%BB%E8%A1%8C