前回までは、
「いかなる人でも極楽へ往生することができます!」
というお話しでした。
今回は、
「では極楽浄土へ往生するために、
どのようにすればよいか?」
を示してくださっているところです。
浄土宗にとって要となる、
「所求(しょぐ)」「所帰(しょき)」「去行(こぎょう)」
という三つの方向性を示してくださっています。
「所求(しょぐ)」とは、「求める所の土」
すなわち「どこに行きたいのか?」
ということです。
それはもちろん極楽浄土です。
「所帰(しょき)」は
「帰依(きえ)する仏さまはどなたですか?」
ということで、当然「阿弥陀さま」です。
「去行(こぎょう)」は、極楽へ往くための行です。
もちろんお念仏です。
この「所求(しょぐ)」「所帰(しょき)」「去行(こぎょう)」
は、とても重要で「浄土宗の教えの三本柱」と言われほどです。
ですから別に詳しく上げていますので、
そちらをご覧ください。
「所求(しょぐ)・所帰(しょき)・去行(こぎょう)」
についてはこちら
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