念仏一会(ねんぶついちえ)は
日常勤行式(にちじょうごんぎょうしき)の
メインです。
阿弥陀仏の本願である「お念仏」を
百遍でも千遍でも、時間の許す限り称えましょう。
リズムを取りやすいように木魚を打つのも
いいでしょう。
あるいは数珠で数を取りながら称えるのも
いいでしょう。
数珠の繰り方はこちら
https://hourinji.blogspot.com/2020/05/blog-post_15.html
但し、木魚や数珠に気を取られて、
お念仏が称えにくくなるなら、やめましょう。
なるべく「阿弥陀さまのお顔」を拝んで
称えるといいでしょう。
私は「懺悔偈(さんげげ)」の項で申し上げたように、
「阿弥陀さま、私のすべてをご覧ください」
と心をオープンにして称えるようにしています。
「阿弥陀さまは、こんな私を否定することなく、
そのまま救い取ってくださるのだ」と
悦んで称えています。