2020年5月15日金曜日

数珠の繰り方(浄土宗)

浄土宗の数珠について

数珠は「数をとる」法具です。

浄土宗においては「念仏の数をとる」大切なもの。

お念仏の数を数えるには数珠をどのように扱うのか?

それを動画にしました。




普段は左手首にかけます。

合掌するときは両親指にかけ、手前に垂らします。

浄土宗の数珠は

①荘厳数珠(僧侶のみ)

②百八数珠

③日課数珠

④百万遍数珠

の4種あります。

手元に百万遍数珠がありませんので、動画では3種のみご紹介しました。

いずれは百万遍数珠もご紹介いたします。









12月前半のことば この世は無常とわかっていても…

 12月前半のことば 「露の世は 露の世ながら さりながら」 小林一茶   仏教は「この世は無常である」と教えます。どんな命もいつかは終わり、どんな形もいつかは崩れる。理屈としては誰もが知っている真理です。しかし、それを心の底から受け入れることが、どれほど難しいか。最愛の人を亡く...