釈尊が説かれた多くの経典の中で、
浄土宗は『無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』の
三経典を所依(しょえ)の経典として大切にします。
この三経典を法然上人は
『浄土三部経』と名づけられました。
これらの概要は先にこのブログ内で上げています。
「浄土宗の教え第1部 浄土三部経」
私たち浄土宗の者にとっては、
浄土三部経の『無量寿経』の中の「四誓偈(しせいげ)」、
『観無量寿経』の中の「真身観文(しんじんがんもん)」、
そして『阿弥陀経』は特になじみ深いお経だといえるでしょう。
法輪寺のお経本には、上記のお経に加えて
『観無量寿経』の中の「下品下生」以降も収めています。
各お経につきましては、すでに上げましたので、
ご参照ください。
「四誓偈」
「真身観文」
「下品下生」