2020年5月26日火曜日

霊膳の供え方

お寺での様々な行事ではもちろんのこと、ご自宅ではお年忌法要や

お盆の棚経の際に「お霊膳」をお供えしてくださるお家が多くあります。

お家によっては月参りや中陰法要でもお供えくださるところもあります。

一汁三菜の精進料理が基本です。

ニンニク・らっきょう・ネギ・ニラ・はじかみなど

匂いのきついものは避けましょう。

その中身について、具体的に説明してまいります。








①飯椀(めしわん)…ご飯


ご飯を入れる飯椀は一番大きなお椀です。

山盛りに形よく盛りましょう。

一番小さいフタが飯椀用ですのでご注意。




②汁椀(しるわん)…味噌汁・おすまし

飯椀と同じような形をしていますが、一回り小さいお椀です。

フタは飯椀より大きいですが、落とし蓋です。

汁物の出汁は昆布などの植物性のものを使いましょう。




③平(ひら)…煮物

平の器には真ん中に横線が入ったものが多いです。

フタはかぶせ蓋です。

汁物と同じく出汁は鰹やいりこではなく、

植物性のものからだしましょう。

もちろん肉・魚や卵、じゃこなどは避けましょう。




④壺(つぼ)…なます・和え物

壺の器にも真ん中に横線が入ったものが多いです。

こちらもフタはかぶせ蓋です。




⑤高坏(たかつき)…香の物(漬物等)

高坏にはフタはありません。

お膳の真ん中に配置します。





⑥箸(はし)

塗りのお箸か柳箸を使います。

↓の写真のように、仏さま側にお箸がくるようにお供えします。

正式には箸袋に入れておきます。

僧侶は箸袋から箸を出してお箸を清める作法をします。





※浄土宗では飯椀の前に壺、汁椀の前に平を配置します。

 壺と平の位置がややこしいので、「飯壺、汁平」(めしつぼ、しるひら)

 覚えよ、と教えられます。

 ご参考まで!










仏説阿弥陀経⑪

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