2020年7月3日金曜日

写経のススメ③(四誓偈)

先に「浄土三部経」をご紹介しました。

その第一番目に『無量寿経』についてお伝えしました。

阿弥陀仏がまだ仏になられる前、

「法蔵菩薩」であった時に、「世自在王仏」の御前で

四十八の誓いを建てられました。

これを「本願」と申します。

その第十八番目の願を「念仏往生の願」といいます。

我が名を呼ぶ者を救う」というお誓いです。

法蔵菩薩は長い修行の末、四十八の誓いすべてを成就して

阿弥陀仏」となられました。

その阿弥陀仏が「我が名を呼べ」とおっしゃっているのですから、

私たちは「南無阿弥陀仏」と阿弥陀仏の名を呼べばよいのです。

この「阿弥陀仏の名を呼ぶ」ことが「念仏」です。


『無量寿経』中、「四十八願」の直後に登場するのが

今回の写経テーマ「四誓偈」です。

法蔵菩薩が「四十八願」の決意を改めて表明されたところです。

「四誓偈」という名前が示す通り「四つの誓い」が挙げられます。

この四つとは、浄土宗第二祖聖光上人は、

最初の三行と最後の「斯願若剋果 大千應感動 虚空諸天人 當雨珍妙華」

と解説されています。

内容につきまして詳しくはまたいずれブログに上げたいと考えています。

「四誓偈」は最もよく唱えるお経の一つです。

法輪寺でも月参りや棚経、年間法要の多くの場面で

「四誓偈」をお唱えします。

そんな親しみ深い「四誓偈」を写してみましょう。


今回も京都伏見光照寺ご住職の

池上良賢上人にお手本を書いていただきました。





お手本はこちら(ダウンロードしてください)
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