2020年9月24日木曜日

浄土宗のおつとめ⑳(聞名得益偈〈もんみょうとくやくげ〉その一)

(本文)

 

其仏本願力ごぶつほんがんりき)

 

聞名欲往生(もんみょうよくおうじょう)

 

皆悉到彼国(かいしっとうひこく)

 

自致不退転(じちふたいてん)

 

(書き下し)

 

其の仏の本願の力、

 

名を聞きて往生せんと欲すれば、

 

皆ことごとくかの国に到って

 

自ずから不退転に致らん。

 

(現代語訳)

 

その仏の本願の力により、

 

名号を聞いて往生したいと願えば

 

皆すべての者が極楽浄土に往生して、

 

自ずから二度と退転しないようになります。

4月前半のことば

 4月前半のことば 「受け難き人身を受けて」   この言葉は、浄土宗の開祖・法然上人の御法語「一紙小消息」の一節です。私たちがこうして人間として生を受けていることの尊さを改めて感じさせられます。  人として生まれることは、決して当たり前のことではありません。生物学的に見ても、1億...