浄土宗の教えは
「極楽浄土への往生を願って、南無阿弥陀仏と称える」
ことにつきます。
ただ、それだけでは具体的にどうすればよいかが、
わかりづらいことでしょう。
そこで「念仏信仰ある者がどのような生活を送るか」
について、「四修(ししゅ)」が説かれます。
「四修(ししゅ)」は、
「恭敬修(くぎょうしゅ)」、「無余修(むよしゅ)、
「無間修(むけんじゅ)」、「長時修(じょうじしゅ)」
の四つに分けて説かれます。
兵庫県尼崎市武庫之荘にある 浄土宗寺院です。 仏教や浄土宗の教えについて、 浄土宗の作法についてなどの 説明・解説をします。 皆さんが仏教や浄土宗に 興味を持ってくだされば ありがたく存じます。
8月後半のことば 「生まれる前から忘れん坊」 人はこの世に生まれる前から、すでに忘却を背負っているのだと仏教は説きます。それを「隔生即忘(かくしょうそくもう)」といいます。前世でどのような過ちを犯し、どんな願いを立てたのかさえ忘れてしまい、そしてまた同じような失敗を繰り返し...