2020年12月6日日曜日

五種正行(ごしゅしょうぎょう)⑥礼拝正行(らいはいしょうぎょう) その一

五種正行(ごしゅしょうぎょう)の


三つ目が「礼拝正行(らいはいしょうぎょう)」です。

 

礼拝(らいはい)を

 

キリスト教では「れいはい」と読みます。

 

仏教では「らいはい」と読み慣わせています。

 

阿弥陀さまに「体で敬いを表すこと」を

 

礼拝(らいはい)といいます。

 

合掌して頭を下げるのも礼拝(らいはい)です。

 

最上級の礼拝(らいはい)は、

 

立ち上がって阿弥陀さまを拝み、

 

地面にひれ伏して両手を広げます。

 

「五体投地(ごたいとうち)接足作礼(せっそくさらい)」

 

といいます。

 

両手を広げるのは、両掌の上に

 

阿弥陀さまの、おみ足をいただくためです。

 

両掌の上へ「阿弥陀さまに乗っていただく」のです。

 

自分の頭より上にその「おみ足」をいただくことによって、

 

敬いの心を表すのです。

 

今でもインドでは敬いを表す際に、相手の足を触ります。

 

足は地面を踏みますから、最も汚れるところです。

 

対して手は食事をするところです。

 

特にインドでは直接手で食べますから、

 

手は一番綺麗にしておくべきところです。

 

自分が一番綺麗にしておきたい手で、

 

相手の一番汚れた足を触るということは、

 

相手の全人格を受け入れ、敬うということなのです。

仏説阿弥陀経⑦

 (原文) その時、仏、長老舎利弗(ちょうろうしゃりほつ)に 告げたまわく。 これより西方、十万億の仏土を過ぎて世界有り。 名づけて極楽という。 その土に仏まします、阿弥陀と号したてまつる。 いま現に在(ましま)して説法したまう。 (現代語訳) その時、釈尊は長老の舎利弗(しゃり...