2021年1月6日水曜日

四修(ししゅ)⑤ 恭敬修(くぎょしゅ)その四

三宝(さんぼう)を敬う仏教徒は、

 

仏壇に足を向けて寝たり、座ることは避けましょう。

 

また、傷んでいた放っておかず、修理をしましょう。

 

修理や引っ越しの前に、

 

必ずお寺へお願いして、仏さまや祖師さま、

 

お位牌のお魂を抜いてもらいましょう。

 

修理や引っ越しが終わり、丁寧に仏さまをお運びして、

 

安置したら、お魂を入れさせていただきましょう。

 

しなかったら罰が当たるということではありません。

 

ちゃんとお魂が入った仏さまをお迎えして、

 

「ここに仏様がいらっしゃる」と

 

思いを寄せてお仕えするのです。

 

「ここに仏さまがいらっしゃる」

 

という思いをなすのです。

 

本当にここにいらっしゃると思って

 

お供えし、お経やお念仏を称えるのです。

4月前半のことば

 4月前半のことば 「受け難き人身を受けて」   この言葉は、浄土宗の開祖・法然上人の御法語「一紙小消息」の一節です。私たちがこうして人間として生を受けていることの尊さを改めて感じさせられます。  人として生まれることは、決して当たり前のことではありません。生物学的に見ても、1億...