「浄土宗とはどういう宗派か」ということを
「宗義(しゅうぎ)」といいます。
この「宗義(しゅうぎ)」に相当するのが、
「五種正行(ごしゅしょうぎょう)」です。
「五種正行(ごしゅしょうぎょう)」は
「極楽浄土へ往生するためには、
阿弥陀仏の本願である念仏を称える」
という浄土宗の理念を表しています。
五種正行(ごしゅしょうぎょう)
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その「宗義(しゅうぎ)」の中身、
「具体的にお念仏をどのように実践するのか」
を表すのが「行相(ぎょうそう)」です。
「行相(ぎょうそう)」には、
「お念仏を称える心持ち」を表す「三心(さんじん)」、
「念仏者の生活」を表す「四修(ししゅ)」、
「念仏実践の行儀」を表す
「三種行儀(さんしゅぎょうぎ)」などが挙げられます。
その「三種行儀(さんしゅぎょうぎ)」について
これからお伝えしてまいります。