2020年9月27日日曜日

浄土宗のおつとめ⑰(誦経〈じゅきょう〉)

「お経を声に出して読むこと」を

 

「誦経(じゅきょう)」といいます。

 

浄土宗で読む「お経」は

 

『浄土三部経(じょうどさんぶきょう)』です。

 

「日常勤行(にちじょうごんぎょう)」においては、

 

「お釈迦さまが説かれた」

 

『浄土三部経(じょうどさんぶきょう)』の教えを、

 

「私の(あなたの)声を通して」聞かせていただきます、

 

というのが「誦経(じゅきょう)」の役割です。

 

多くは『無量寿経(むりょうじゅきょう)』の中から

 

「四誓偈(しせいげ)」を、

 

『観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)の中から

 

「真身観文(しんじんがんもん)」を読みます。

 

または『阿弥陀経(あみだきょう)」を全文読むことも

 

多くあります。

 

それぞれについては、項を変えて改めてお伝えします。

 

11月後半のことば

 11月後半のことば 「危ないのは逆境の時より順境の時」 逆境の時には、我々は注意深く努力し、成長と学びを得ます。 しかし、順境の時、油断の罠が待ち構えています。 仕事が順調な時、自分は失敗しないと安心し、準備を怠ることがあります。 例えば、プロジェクトが順調に進んでいる時に限っ...