3月前半のことば
他人ではなく、自分が何をするかである
自分の行動が自分の結果を生むというのが因果の法則であり、仏教の基本姿勢です。
ですから自分の人生は自分で切り開いていかねばなりません。
それなのに、ともすれば私たちは他人の行動や言動にばかり気を取られてしまいがちです。
他人を変えることはできませんし、他人が行動を変えたら変わるのは他人です。
そうではなく、自分の身体と言葉と心の行動が未来の自分を生んでいくのです。
まずは自分の行動を見つめ直し、自分を磨いて自分の道を歩んでいくことです。
他人を変えようという行動を捨てて、自分の行動に専念する。
これを意識して実践してまいりましょう。