四修(ししゅ)の二つ目は無余修(むよしゅ)です。
「念仏一筋に」ということです。
阿弥陀さまは「我が名を呼ぶ者を必ず救いとろう」
とお誓い下さっているのに、
少し慣れてくると、
念仏だけでは物足りないような気がしてきて、
色んなことがしたくなってきます。
「般若心経を唱えた方がいいんじゃないか」
「座禅もいいなあ」と思ってくる。
でも「極楽へ往生する」ということに関しては、
お念仏が最も勝れています。
お念仏は極楽へ往生するための専門の行です。
「往生行」といいます。
「南無阿弥陀仏」一筋にお称えください。