2021年4月28日水曜日

真身観文(しんじんがんもん)③

 (本文)


阿難(あなん)まさに知るべし。


無量寿仏(むりょうじゅぶつ)の身(しん)は、


百千万億(ひゃくせんまんのく)の夜摩天(やまてん)の


閻浮檀金(えんぶだんごん)の色(いろ)のごとし。




(現代語訳)


阿難(あなん)よ、以下のことを知るべきです。


阿弥陀仏のお身体の色は、百千万億もの


夜摩天(やまてん)にある閻浮檀金(えんぶだんごん)の


色のようです。





(解説)


まずは「阿弥陀さまの色」です。


阿弥陀さまは、百千万億夜摩天(やまてん)にある、


閻浮檀金(えんぶだんごん)という、


最上なる金色を百千万億合わせたほどの


金色に輝いていると説かれています。


私たちの世界には肌の色が白い人々、黒い人々、


黄色い人々などがいて、差別や区別が行われています。


極楽浄土に生まれた人はみんな金色に輝いています。


金は色あせたり変色することがありません。


ですから不変の色として、


阿弥陀仏も極楽に生まれた方々も等しく


金色に輝いておられるのです。


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