2024年7月31日水曜日

8月前半のことば

 8月前半のことば

「親の声 聞こえてきそう 墓洗う」

 

もうすぐお盆です。お盆が近づくと、多くの方がお墓参りをすることでしょう。

お墓を洗い、掃除していると、親の生前の言葉や、共に過ごした思い出がよみがえってきます。

何気ない時に褒めてくれたこと、落ち込んでいる時に励ましてくれた言葉、自分勝手なふるまいを叱られた思い出などが、次々に浮かんでくるかもしれません。

元気な時には受け入れられなかった親の言葉や行動を、長い時間を経て、素直に受け取ることができるようになることもあるでしょう。

また、かつての自分の未熟さに気づいたり、逆に当時の親の未熟さを、今の自分が共感できるようになっている場合もあります。

親も子もお互い凡夫同士です。


お仏壇やお墓をお参りする時には「仏さまが目の前にいらっしゃる」「先に極楽へ行かれたお母さんがここにいてくださる」と、心を向けることが大切です。

仏さま、ご先祖さま、ご両親が「ここに在(ましま)す」「いますが如く」という気持ちで語りかけ、お念仏を称え、心を込めてお墓をきれいにしましょう。

その行為によって、あなたの心も清められることでしょう。


8月前半のことば 「亡き親の しきりに恋し 蝉の声」

 8月前半のことば 「亡き親の しきりに恋し 蝉の声」   若い頃、親の言葉を素直に聞けず、反発ばかりしていた日々はありませんでしたか。進路のことで衝突したり、ささいな注意に声を荒らげたり。  しかし自分が親となり、泣きやまぬ我が子を抱いて途方に暮れる時、かつて自分を包んでいた親...