2020年7月5日日曜日

浄土三部経⑫(お念仏のススメ)

あらゆる「苦」から逃れ「仏になる」ことを

目指して修行をしよう!というと、

「私には無理です」と思ってしまうかもしれません。

でも、「阿弥陀さまは私のことを

思って下さっているのだ。

その願いに応えよう」

と心を運ぶことはできるでしょう。



阿弥陀さまとのご縁をつなぎましょう





法蔵菩薩さまの話を現代人は理解することが

難しいとおっしゃる方もいます。

しかしお経にある話は、

お釈迦さまが「我々を救う」ために説かれたものです。

国王が「国を捨てて王位を捨てて世俗の力を放棄して出家する」

ことには意味があることでしょう。

今の私たちが追い求めている「豊かさ」「幸せ」などが

本当に私たちに心の平安をもたらすのでしょうか。

求めれば求めるほどに自らを苦しめていることにはならないでしょうか。

私たちが追い求めているものが私たち自身を良い方に導いているのか、

考え直してみるのもいいでしょう。

この法蔵菩薩のお話は、今までの自分の経験ではわかりにくいですが、

いつか「そういうことか」と腑に落ちる日がくるかもしれません。

今信じられない方もまずは

「お釈迦さまが説かれたお経に説かれていることだから、

ちゃんと意味があるのだろうな」

「今はわからないけど、そういうものなのかもしれない」と判断を留保して、

阿弥陀仏が「我が名を称えよ」

と言われた「お念仏」を実践していくことをお勧めします。

3月後半のことば「西方極楽 春彼岸」

 3月後半のことば 「西方極楽 春彼岸」   仏教において彼岸は迷いのない「覚りの世界」を意味し、特に浄土宗では、私たちが目指すべき阿弥陀仏の世界「極楽浄土」と受け止めます。春分の日を中心にしたその前後三日間、合計一週間が春のお彼岸の期間です。  この時期、太陽は真東から昇り、真...