浄土宗の教えは
「極楽浄土への往生を願って、南無阿弥陀仏と称える」
ことにつきます。
ただ、それだけでは具体的にどうすればよいかが、
わかりづらいことでしょう。
そこで「念仏信仰ある者がどのような生活を送るか」
について、「四修(ししゅ)」が説かれます。
「四修(ししゅ)」は、
「恭敬修(くぎょうしゅ)」、「無余修(むよしゅ)、
「無間修(むけんじゅ)」、「長時修(じょうじしゅ)」
の四つに分けて説かれます。
兵庫県尼崎市武庫之荘にある 浄土宗寺院です。 仏教や浄土宗の教えについて、 浄土宗の作法についてなどの 説明・解説をします。 皆さんが仏教や浄土宗に 興味を持ってくだされば ありがたく存じます。
12月後半のことば 「雪のうちに 仏の御名を称うれば 積もれる罪ぞ やがて消えぬる」 法然上人 しんしんと降る雪は、一粒はか弱くても、積もれば景色を一変させ、道さえ塞いでしまいます。私たちの心に積もる「罪」も、これに似ています。 ...