2021年1月10日日曜日

四修(ししゅ)① 念仏者の生活

浄土宗の教えは

 

「極楽浄土への往生を願って、南無阿弥陀仏と称える」

 

ことにつきます。

 

ただ、それだけでは具体的にどうすればよいかが、

 

わかりづらいことでしょう。

 

そこで「念仏信仰ある者がどのような生活を送るか」

 

について、「四修(ししゅ)」が説かれます。

 

「四修(ししゅ)」は、

 

「恭敬修(くぎょうしゅ)」、「無余修(むよしゅ)、

 

「無間修(むけんじゅ)」、「長時修(じょうじしゅ)」

 

の四つに分けて説かれます。

12月後半のことば 自分の罪に気づいたら…

 12月後半のことば 「雪のうちに 仏の御名を称うれば 積もれる罪ぞ やがて消えぬる」     法然上人                    しんしんと降る雪は、一粒はか弱くても、積もれば景色を一変させ、道さえ塞いでしまいます。私たちの心に積もる「罪」も、これに似ています。  ...