「恭敬修(くぎょうしゅ)は読んで字のごとく、
敬うことです。
阿弥陀さまに対して、身体で敬いを表すことを
礼拝(らいはい)といいます。
先に五種正行(ごしゅしょうぎょう)の項でもお伝えしました。
礼拝正行(らいはいしょうぎょう)
https://hourinji.blogspot.com/2020/12/blog-post_3.html
礼拝(らいはい)は敬いを表す行為なので、
「恭敬礼拝(くぎょうらいはい)」ともいいます。
阿弥陀さまに身体で敬いを表し、心を向けていると、
不思議と我が身の愚かさが実感されます。
「何と私は情けない者であるか」
ということを感じてくるのです。
ですから恭敬(くぎょう)と
懺悔(さんげ)は表裏一体です。
懺悔について
https://hourinji.blogspot.com/2020/09/blog-post_14.html
https://hourinji.blogspot.com/2020/09/blog-post_15.html
敬いが即ち我が身の懺悔(さんげ)に繋がるのです。