2021年1月9日土曜日

四修(ししゅ)② 恭敬修(くぎょうしゅ)その一

「恭敬修(くぎょうしゅ)は読んで字のごとく、

 

敬うことです。

 

阿弥陀さまに対して、身体で敬いを表すことを

 

礼拝(らいはい)といいます。

 

先に五種正行(ごしゅしょうぎょう)の項でもお伝えしました。



礼拝正行(らいはいしょうぎょう)

https://hourinji.blogspot.com/2020/12/blog-post_3.html


 

 

礼拝(らいはい)は敬いを表す行為なので、

 

「恭敬礼拝(くぎょうらいはい)」ともいいます。

 

阿弥陀さまに身体で敬いを表し、心を向けていると、

 

不思議と我が身の愚かさが実感されます。

 

「何と私は情けない者であるか」

 

ということを感じてくるのです。

 

ですから恭敬(くぎょう)と

 

懺悔(さんげ)は表裏一体です。

 

懺悔について


https://hourinji.blogspot.com/2020/09/blog-post_14.html


https://hourinji.blogspot.com/2020/09/blog-post_15.html

 

敬いが即ち我が身の懺悔(さんげ)に繋がるのです。

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 12月後半のことば 「雪のうちに 仏の御名を称うれば 積もれる罪ぞ やがて消えぬる」     法然上人                    しんしんと降る雪は、一粒はか弱くても、積もれば景色を一変させ、道さえ塞いでしまいます。私たちの心に積もる「罪」も、これに似ています。  ...