三宝(さんぼう)を敬う仏教徒は、
仏壇に足を向けて寝たり、座ることは避けましょう。
また、傷んでいた放っておかず、修理をしましょう。
修理や引っ越しの前に、
必ずお寺へお願いして、仏さまや祖師さま、
お位牌のお魂を抜いてもらいましょう。
修理や引っ越しが終わり、丁寧に仏さまをお運びして、
安置したら、お魂を入れさせていただきましょう。
しなかったら罰が当たるということではありません。
ちゃんとお魂が入った仏さまをお迎えして、
「ここに仏様がいらっしゃる」と
思いを寄せてお仕えするのです。
「ここに仏さまがいらっしゃる」
という思いをなすのです。
本当にここにいらっしゃると思って
お供えし、お経やお念仏を称えるのです。