2020年11月23日月曜日

一紙小消息(いっしこしょうそく)④(往生極楽の機 その二)

二つ目は、

 

「私は罪深いから無理でしょ?!」という疑問です。

 

罪を作りながらも悲しむ心がなく、

 

反省のない者はいただけませんね。

  

自分を省みて

 

「今まで人を傷つけ、自分を傷つけてきた罪深い私」

 

と自覚している者を救うために

 

お念仏の教えは説かれています。

 

それを知らずに、

 

「私みたいな者は往生できっこない」

 

と疑ってはなりません。

 

中国の法照禅師(ほっしょうぜんじ)という方が、

 

「阿弥陀さまは罪根(ざいこん)深い者を嫌わないのです」

 

と仰っているので、

 

「罪根深きをも嫌わじと曰えり」

 

と書かれているのです。

8月前半のことば 「亡き親の しきりに恋し 蝉の声」

 8月前半のことば 「亡き親の しきりに恋し 蝉の声」   若い頃、親の言葉を素直に聞けず、反発ばかりしていた日々はありませんでしたか。進路のことで衝突したり、ささいな注意に声を荒らげたり。  しかし自分が親となり、泣きやまぬ我が子を抱いて途方に暮れる時、かつて自分を包んでいた親...