2021年4月13日火曜日

真身観文(しんじんがんもん)⑱

 (本文)


ただ眉間の白毫(びゃくごう)を観じて、


極めて明了(みょうりょう)ならしめよ。


眉間の白毫(びゃくごう)を見たてまつる者は、


八万四千(はちまんしせん)の相好(そうごう)、


自然(じねん)にまさに現ずべし。




(現代語訳)


ただ眉間にある白毫(びゃくごう)を目の当たりに観て、


それが極めてはっきりとなるようにしなさい。


眉間の白毫(びゃくごう)を観る者には、


八万四千の特徴が、自然に現れるでしょう。




(解説)


阿弥陀さまの相で代表的なのは


「白毫相(びゃくごうそう)」です。


私たちは観法ができませんが、


お仏壇の前に坐り、阿弥陀さまのお顔を


しっかりと拝んでお念仏をお称えしましょう。


お念仏はお仏壇の前でなくとも、


いつでもどこでもどんな時でも称えられます。


お家のお仏壇に祀られている


阿弥陀さまのお顔をしっかりと目に焼き付けておいて、


そのお顔を思い浮かべて、


いつでもどこでもどんな時でも


お念仏を称えましょう。


8月前半のことば 「亡き親の しきりに恋し 蝉の声」

 8月前半のことば 「亡き親の しきりに恋し 蝉の声」   若い頃、親の言葉を素直に聞けず、反発ばかりしていた日々はありませんでしたか。進路のことで衝突したり、ささいな注意に声を荒らげたり。  しかし自分が親となり、泣きやまぬ我が子を抱いて途方に暮れる時、かつて自分を包んでいた親...